トイレの改修ポイントBLOG
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カテゴリー:リフォーム豆知識
これを見ればわかる!トイレの改修ポイント
〇トイレを取り替えるメリット
2001年以前のトイレは1回の洗浄水量が13L・8Lありましたが、2005年以降は4.8Lや3.8Lの節水型トイレが主流になりました。
それにより約70%の節水が可能になり水道料金の節約ができます。
※便器の種類や設置条件によって異なる場合があります。
〇トイレの改修の種類
1.便座のみ取り替える(工事の目安:30分~2時間)
組み合わせタイプのトイレの場合、便座のみの取替が可能です。
普通便座・暖房便座・温水洗浄便座などお好みの物に取り替える事が出来ます。
※暖房便座・温水洗浄便座はコンセントが必要になります。
2.トイレ本体を取り替える(工事の目安:半日~1日)
トイレ本体をまるごと取り替える場合はお好みのトイレをお選びいただけます。
最新の節水型のトイレになると節約にもつながります。
※古いトイレと新しいトイレは形状が違うため床などに跡が残る場合があります。
3.内装まで含めて取り替える(工事目安:1日~2日)
古いトイレを外したあとに天井・壁・床の仕上げ材を張り替えます。
床のみ・壁のみなど部分的に張り替えることも可能です。
内装を張り替える場合必ずトイレの取り外しが必要になるので、
無駄なく工事を行う場合は内装も一緒にされてはいかがでしょうか。
4.ほかのリフォームと合わせて行う(工事目安:1日~ )
室内を広くしたり、場所を移動させるなど他のリフォーム工事と合わせて
工事する場合もあります。
段差を無くす・扉を取り替える・手すりを付けるなどバリアフリー改修もできます。
※壁・床の下地の補強が必要になる場合がありますので状況によって工事の日数が異なります。
〇トイレの種類
1.タンクレストイレ(一体型便器)
≪メリット≫
・スッキリした見た目
・タンクが無いので狭いトイレにも設置可能
・お手入れがしやすい
≪デメリット≫
・手洗い器が別に必要
・停電時に流す際は別の操作が必要
・メンテナンス料が高額になる可能性が高い
2.組み合わせトイレ(タンク式)
≪メリット≫
・低めの価格設定
・便座のみ交換が可能
・タンク上の手洗いの選択可能
≪デメリット≫
・お手入れ箇所が多め
・タンクレスと比べると節水効果が劣る
3.収納付きシステムトイレ
≪メリット≫
・タンクが隠れてすっきりしたデザイン
・背面に収納できる
・手洗い器の位置を背面か側面か選択可能
≪デメリット≫
・壁の補強工事が必要
・トイレの広さによっては設置できない場合がある
・停電時に流す際は別の操作が必要
※トイレの広さや排水の位置などで設置できない場合もございます。
以上のような種類の便器を各メーカー取り揃えているので、お好みの物をお選びいただけます。
〇おすすめ事例
①クロスで張り分ける
上下で張り分ける、一面だけアクセントに色を変えるなど張り分けの仕方は様々可能です。
②掃除しやすい材料を使用する
床や壁・天井に掃除しやすい材料を使用することで日頃のお手入れの手間を軽減できます。
③調質材を使用する
壁全面に使用したり、アクセントとして利用したり様々な使い方ができます。
④建具を取り替える
介護等する人・受ける人がそれぞれ使いやすいようになります。
⑤手洗い器を設置する
カウンターがあるものや収納があるものなど様々な種類があります。
⑥収納を工夫する
お好みの収納を使いやすい位置に取付可能です。
以上のことを参考にお好みのトイレにリフォームされてみてはいかがでしょうか。
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